病歴・就労状況等申立書の書き方
病歴・就労状況等申立書はご自分の精神疾患の流れを整理・把握するための書類で、唯一、
自分で記載できる書類です。発病から初診迄の経過、その後の病状について記載する書類です。
■書き方のポイント
1.初診日前の体調が悪くなった頃から現在までの出来事
2.生活上の困難さ、日ごろの生きずらさを書きましょう。医学的、専門的な記述は不要です。
3.4~5年置きの状態、仕事、プライベートでの出来事
4.治療方法等に変化があればその時期
5.改善や悪化があれば、その時期
6.出来るだけ時系列に沿って書く
7.通院と入院は分けて書く
8.認定日請求の場合、その時点の状態を詳しく書く
9.書ききれない場合、別紙を添付するやり方も有効です。
記入例は以下のとおり
この書類は医師が作成した判定、程度の内容を補填する大切な書類です。
医師に診断書の作成依頼を行っている間(約3週間くらいに)ていねいに、私小説を書く気持ちで
書きましょう。診断書が到着したら、治療歴等の期間を合わせるようにしましょう。
以上となります。状態が悪いときは無理せず、家族、支援者や相談員等に手伝ってもらって下さい。