障害年金と私

社労士のつぶやき その3

現状を打破する為の方法「毎日継続の大切さ」

「障害年金専門」の社労士事務所を開業したばかりの私はずっと焦っていました。

私のような個人事務所は、大手のネット広告に莫大な費用を使うことは出来ません。

どうしたら集客できるか、そんなことばかり考えると、本来やらなければいけない「障害年金」についての勉強も手がつかず「負のスパイラル」にどっぷりハマってしまいました。

 悩みながらネットで解決策を検索し、出した答えは・・

「今、出来ることを継続してやる」ということです。

 そして、基本的に変化のない生活が続くとその現状に慣れてしまい変化を嫌う傾向にあります。

つまり、人は誰しも変化することに恐れを感じるのが普通なのです。

 いざ「変わろう!」と決意して重い腰を上げようとするたびに 

「やっぱ自分には無理」「やっぱ自分には出来ない」

と思ってしまったりして「明日からやろう」とか、あげく何もしないまま・・

変化を恐れる理由、答えは、人間の脳がそういう作りになっているからです。

脳には「恒常性」別名「ホメオスタシス」という生物の内部環境を一定状態に保ち続けようとする機能があります。

 この機能によって脳が環境変化しない様にしているのです。

では、現状を変えるにはどうするべきか?

自分が「嫌だな~」と思うこと、例えば、テレアポ営業を今までの感覚で有効と思われる時間に、

「MAX出来る件数の7割」を毎日継続すること。

無理をすると「今日は書類の整理をするからいいや」とか「障害年金の勉強するから」

自分で言い訳を作ってさぼってしまうと思ったからです。 

すると、さっそく変化が現れてきました。

 今迄、いやだった、その環境が普通になり、脳もそれを普通と感じる様になり、

それが新しい基準値となりました。

そして、新しい結果に居心地が良いと感じるとそれが基準となって、その自信から

自然とレベルアップしていきました。

全体の時間にも余裕が出始め、障害年金の勉強にも集中出来るようになりました。

 現状を変えるために今まで避けてきた道へ思い切って踏み出しましょう!

実際は、それが回り道のように思えても、一番の近道なのです。